【七十二候 鶺鴒鳴(れきれいなく)】
本年は9月12日から七十二候は鶺鴒鳴(せきれいなく)へ。 セキレイは日本神話にも登場する「恋教え鳥」。 尾羽を上下に動かすその様子からイザナミとイザナギがまぐあいを学んだとされているそうな。 恋教えどころか命の誕生の開祖です。
本年は9月12日から七十二候は鶺鴒鳴(せきれいなく)へ。 セキレイは日本神話にも登場する「恋教え鳥」。 尾羽を上下に動かすその様子からイザナミとイザナギがまぐあいを学んだとされているそうな。 恋教えどころか命の誕生の開祖です。
本年は9月7日から地球号は二十四節気の「白露」ゾーンに突入しました。 処暑ゾーンではその中頃にあたりで立春から「二百十日」となり、順当に嵐を迎えて、暑気はすっかり巻き取られました。 おかげで朝晩の秋の陽気がぐっと深まっています。 この白露ではそれがさらに深まり、夜にぐっと冷える大気が朝露となって葉に白く現れ始めるときです。
新暦9月1日と旧暦葉月(八月)新月が明日から揃い踏み。 自分たちの星が今どこを動いているのか?という別々の表現がここでともに合わさるってことになります。 ここから10月も長月(九月)とピッタリ、11月は旧暦が一日早まり、12月では二日早まって、新暦新年は新旧三日ずれで迎えることになる。 止まらずに動き続けるものが動きの中で互いに出会うってドラマチック! 地球暦を見てる人にすれば、外側のダイヤルと内側のダイヤルがカチリと合って、金庫が開くようなそんな感じかもしれませんね。
地球号は二十四節気で処暑ゾーンを快調に通過中です。 暑さもここまで!のこの処暑ゾーン。 ただいま暑さのラストスパート中といったところでしょうか。 もう過ぎてしまいましたがこの処暑ゾーンの七十二候の初候は「綿柎開(わたのはなしべひらく)」でした。 綿の実が開いて中からモフモフが顔を出す頃ということでした。 そして七十二候は今日28日から「天地始粛(てんちはじめてさむし)」。
17日より立秋ゾーンの末候となり蒙霧升降 (ふかききりまとう)。 深い霧がたちこめ始める頃。 昼に対して夜がぐっと涼しさを増して、それによって大気が冷やされて湿気の多い日には霧になりやすくなる。 二月の終わり頃の雨水ゾーンの次候に「霞始靆(かすみはじめてたなびく)」というのがありました。 乾燥の冬から世の中に湿気が戻ってくる頃を知らせる「霞(かすみ)」。 気象用語としては薄いのが霞(かすみ)で濃いのが「霧(きり)」ですが、 暦的季節感では春が霞で、秋が霧のようなかんじ。