七十二候で七十二候で霎時施(こさめときどきふる)となりました。
この時候が告げる雨は時雨(しぐれ)のこと。
秋から冬にかけて降ったり止んだりする雨のことで、この雨を合図に生き物たちが冬支度を始めると言われています。
次の七十二候は11月2日に七十二候で楓蔦黄(もみじつたきばむ)となります。
「土用はつづくよ!新月への道」もVol.5で、土用も8日目、冬まで残り10日間、新月まではあと3日。
そんな時雨と言うよりはしっかり雨で静かに冷え込んでいる今日の鎌倉。
このさまざまなアップダウンがいそがしい土用いかがお過ごしですか?
土用にやったらいいことはたくさんありますが、面倒くさがりでなかなかできない私がこの土用で最低限気にしている養生は・・・・・
食べ過ぎない。
そして・・・・・
寒い思いをしない。
この最低限この二つです。
土用の養生のターゲットは胃腸。
この期間に少しお休みをあげてますますやる気出してもらいたい。
それには仕事を減らしてあげるのが一番。
さらにできるならお腹にやさしいもの、旬のものなど、日頃の感謝を込めて「ねぎらいとご褒美」をたんと与える。
それもできなければ「いつもありがとな!」と声をかけるでも違うと思います!笑
関心を向けるって強力です。
そしてこの土用は「秋を閉じて冬に向かう土用」ですから、寒さにアジャストしていくっていうのはとても大事。
キーワードは「先手」。
方法はいろいろと思いますが、寒い思いをする前に、一歩先に上に羽織ったり、下に着込んだり。
お風呂や温泉をうまく使って外から熱を取り込んだり、温かいもの、温まるものを積極的にとったり。
そうして冬に入ってしまえば、その後は少しくらい寒い思いも大丈夫。
この「季節の移行期」は寒い!って思ったらすでに遅しで、
先手先手で寒さ対策していっています。
そんなこの時期すでに風邪をひいたり、体調を崩したりしている方も多いです。
これも全然わくるない。
むしろこの時期に身体が調整に入って整えて冬に向かおうとするのはごく自然なことだと思っています。
身体が自分でする整体のよう反応ですから、薬飲んではいおしまい!でなく、
薬を飲んでも、しっかり寄り添うようなケアして整えてあげればいいだけです。
そんなかんじで土用に自分の身体にしっかり向き合って次の季節に向かっていく。
人生を最初から最後まで共に歩む大切な相棒ですからね。
自分の身体としみじみ秋を振り返って、冬の抱負を語り合う。
いきおい・・・・・身体と互いの悩みと夢を語り合う!なんて最高の土用の過ごし方だと思います。
そんな自分の身体と共に歩む旅の地図を獲得する10月31日新月の地球暦のお話会まであと少し。
ピンときたらぜひ。
<時を知るなら宇宙の波乗りは超カンタン!>
地球暦ワークショップ@ミサヲノキ(世田谷)
☆10月31日(神無月 新月)
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