【二十四節気　立夏】

5月5日立夏となりました。
夏です！！！！！
　
夏は「暑い！」ってイメージがありますから今夏！って言われても？？？ってかんじの人も多いと思いかと思いますが、これがまた「季節感」が身に染み込んでくるとそれなりに夏のかんじがしてくるから不思議です。笑
　
とにもかくにも二十四節気というのは石井ゆかりさんもその著書で言っているように「光の物語」。
刻一刻と日当たりが変わっていくことで変化していくこの地球の様子を表現したもの。
その光は地球に唯一「外」から注がれるエネルギー。
　
そして世界は必ず目に見えないエネルギーが先に変わって、その結果としての現象はあとからついてきます。
先にエネルギーが変わる、その後気温が上がる。
１２時に日が一番高く、気温は１４時に一番上がるのと一緒です。
二十四節気なら夏至で光はピークだけど、小暑、大暑で暑くなる。
　
なので現象だけの世界に生きていると常に後手後手の受け身の世界。
でもそこにあるエネルギーまで含めてみるのは先手先手の世界です。
　
暦はそんな見えない変化を誰もがわかるように教えてくれるものでもあります。
　
暦のない暑さだけの夏は７、８月くらい。
でも暦を知る人には今日から夏です。
夏といえば成長、発展のとき。
なにもしなくても今日から夏だ！って思っているだけでも、夏の伸び、ノリは違ってきます。
なんせ今日から伸びる気満々ですからね。
そりゃ伸びますよ。
心構えが全然違いますから。
　
まさに今日から夏に乗り込む！そんなかんじです。
　
そのために１８日間もかけて「春が終わるよ！夏がはじまるよ！」と土用を遊んできたんですからね。
　
　
というわけで夏がはじまりました。
　
夏は後半暑くもなりますが、とにかく成長のときです。
どうやっても自分の中も外も周りも成長、発展が進んでいきます。
一日なら時間は１０時を過ぎました。
外に出て大いに遊ぶ、働く、動き回るとき。
　
楽しむことがどうにも身になるときです。
　
　
次の駅は5月21日に通過予定の小満。
そこはもうエネルギーみなぎる世界。
そこもまた楽しみです！
　
　