地球号は二十四節気で処暑ゾーンを快調に通過中です。
暑さもここまで！のこの処暑ゾーン。
ただいま暑さのラストスパート中といったところでしょうか。
もう過ぎてしまいましたがこの処暑ゾーンの七十二候の初候は「綿柎開（わたのはなしべひらく）」でした。
綿の実が開いて中からモフモフが顔を出す頃ということでした。
そして七十二候は今日28日から「天地始粛（てんちはじめてさむし）」。
漢字で見ると「天と地が粛まり（鎮まり）始める」と書きます。
夏至でピークになった陽のエネルギーは徐々に下り坂となり、実際の「現象」は遅れて現れる。
なので小暑、大暑と現象＝気温は上がり続け、立秋で季節を乗り換え、この処暑でやっと現象も下り坂へ。
エネルギーから現象は遅れること６０度といったところです。
自分たちが春に蒔いて夏に伸ばしたものも、いよいよここから形になって現れます。
楽しみですね！
そんな「収穫」がこの秋の醍醐味。
旬のイワシを空にも見ながら消えゆく暑さを楽しみまくります。
追加で・・・・
8月31日は本年の雑節で「二百十日」。
立春から数えて二百十日目ということで「嵐の来る時」です。
まさに最近台風が続いていますね。
この二百十日という雑節は、釣り好きだったあの天地明察の渋川春海がとある老漁師の知恵を暦にしたものだそうです。
この台風一過で一気に秋らしい様相になる気配ですね。
9月2日からは「禾乃登（こくものすなわちみのる）」です。
もひとつ・・・・・
次の新月は9月1日で旧暦と新暦がそろい始めます。
この新旧揃い踏んでの時の合わせをそれぞれにどう過ごすのかっていうのは、下半期に向けた大きなお楽しみです。
楽しみです。
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