【 七十二候 楓蔦黄(もみじつたきばむ)】
山粧う(よそおう)紅葉がはじまるとき。 ここ2日間くらい湯河原の友人宅に滞在していますが、鎌倉より冷えるここでも山はまだ若干黄色味が入ってきた程度。 まだまだ緑の土用ですが、 やがて緑が黄色や赤になり茶となって葉を落として冬本番へ。 目に見える地上の世界はモノも色も少なくなってくるけど、土の中では春への準備が意気揚々と進んでいくのが冬の姿。 いらないものを来春の飛躍のために身軽にしていくようなそんなとき。
山粧う(よそおう)紅葉がはじまるとき。 ここ2日間くらい湯河原の友人宅に滞在していますが、鎌倉より冷えるここでも山はまだ若干黄色味が入ってきた程度。 まだまだ緑の土用ですが、 やがて緑が黄色や赤になり茶となって葉を落として冬本番へ。 目に見える地上の世界はモノも色も少なくなってくるけど、土の中では春への準備が意気揚々と進んでいくのが冬の姿。 いらないものを来春の飛躍のために身軽にしていくようなそんなとき。
旧暦は今日の新月から十番目の月で神無月に入りました。 そして新暦は明日から11月。 旧暦がひと足先に月を変え、二ヶ月連れ添った新旧暦はここからまたそれぞれの旅へ。 宇宙で回り続ける壮大な金庫のダイヤルような星の巡りがそれぞれにカチカチと回っていく。 次はいつ会うんだろうかなぁ。
土用も9日目、冬まで残り9日間で半分を越えて後半へと入ってきました。 今回は星座の話しを。 占星術の世界では10月24日から地球から見て太陽が蠍座のサイン入っています。 毎年必ずこの秋から冬に向かう土用の中で「蠍座の時」がやってきます。 11月上旬生まれの蠍座の私にとっては、 この土用から始まるこの「ひと月」が一年の旅の中で、実家に帰ってくるような、ホームゾーンのような場所なんです。
七十二候で七十二候で霎時施(こさめときどきふる)となりました。 この時候が告げる雨は時雨(しぐれ)のこと。 秋から冬にかけて降ったり止んだりする雨のことで、この雨を合図に生き物たちが冬支度を始めると言われています。 次の七十二候は11月2日に七十二候で楓蔦黄(もみじつたきばむ)となります。 「土用はつづくよ!新月への道」もVol.5で、土用も8日目、冬まで残り10日間、新月まではあと3日。
土用も7日目、冬まで残り11日間。 土用というと「何もしないほうがいいだよね?」とよく聞かれます。 それはもったいない。 土用はモノゴトが動きやすいとき。 なので動かしに過ぎに注意ってだけです。 この「動きやすさ」を逆手にとって、来季への準備をしまくるもよしです。 気をつけるのは「動かしたくないものが動いちゃうこと」そして「そんなに動かすつもりじゃなかった!」ってこと。