【二十四節気　大暑】

本日7月23日で夏の暑さのラストスパート大暑です。
　
わかりやすく暑い・・・・。
ここから来月7日の立秋までが夏ってことで、ぐいぐいと押し出されるような暑さもここまで。
立秋過ぎて秋になればまだまだ暑いとは言え、まだまだ暑いっすねー的な余韻的な暑さという雰囲気に。
土用の真っ最中ということもありそんな暑さの質の切り替わりのときです。
　
特に今年は暑くて湿気も多くかんじるので暑さ対策は重要ですが、ひたすら暑さを避けて「暑い思いをしないようにする」っていうのは１年というサイクルでみたときにはもったらいないことのように思います。
ネガティブに思えることを避けることが習慣になっていくと生活はどんどん平坦になっていきます。
波風ないのは平和なようにも思えますが「動き」そのものが低下していくのでまさに停滞も起こってきます。
なんかつまらない、なんかだるい、なんかやる気でない、なんかどうでもいい。
　
しかし実際のところ世界は「動き」とそのもの。
　
過剰でなければ、ときに上がり、ときに下がり、ときに大変でも、ときに楽しいというのはメリハリがあって動きに溢れ「生きている感」に満ち満ちています。
これが過剰になるとジェットコースターのようなギャンブラー人生ですがこれはお好みで。笑
＋もーも適度に行き来するのが楽しいって話しです。
　
今の時期で考えるならこの暑さを遊ぶことは大事ということ。
この時期に汗をかいておくとは秋にも冬にも効いてきます。
汗をかかないってことは身体の中に熱を溜め込んだままにするってことです。
夏の暑さは「成長のためのエネルギー」そのものですからしっかり取り込んで、しっかり出す。
自分の中を通すってことです。
ここにも動き。
　
この動きを止めないってことが人生を楽しむ＝生きている感満載で生きるコツのように思っています。
　
一年を２４時間に置き換えると大暑は１４時から１５時の一日の中の暑さのピーク。
１５時過ぎれば秋すなわち夕方に向かっていきます。
そんな「昼」の最後のところ。
　
秋の準備をすすめつつ暑さと遊ぶ。
　
お楽しみあれ。