この言葉は、ノブがいつも私にかけてくれる言葉。
そして私も、ノブにこの言葉を返す。
パニックの症状が出てからは特に、大切にこの言葉をかけあってきた。発作が始まれば、横になっているしか無い。しようと思った事ができなくて、しょんぼりしたり。
そんな時、優しい手でポンポンと触れてくれて
「俺たちは、あらゆる場面でますます良くなる」
って声をかけてくれる。
あぁ、そうだ、そうだねって思い出す。
本当に心強くて、ありがたい存在。
そして昨夜は、京ちゃん＆ニキさん、かおりん、ケイタマンも一緒に家でワイワイご飯を食べた。
それぞれの人生にどんな壁があらわれようと、結局それ越えた時にさらに幸せになった事しかないよね！？なんて話で盛り上がる。
そうだ、そうだ。言い合ってまた納得。誰かがそれを忘れそうになったら、誰かが背中をポンと叩いたらいいんだ。
仲間がいるって、幸せだ。
この数ヶ月は大きな大きなギフトだった。
思えばたくさんの人に助けてもらったし、「できません」て言葉をたくさん言った。
私の場合、考えすぎてパニックになるというよりも、意識では「やれる」と思っている事がカラダは「できない」と言っている時に発作が起こりやすい。
今まで、意識の強い力で引っ張ってきたカラダ。
その意識の力で、今はカラダの声をたっぷり聞いている。
なにをやりたいのか
やりたくないのか
休みたいのか動きたいのか
どれだけ、何を食べたいのか
どんなものを着たいのか
こうだろうと思ってきたものよりも、さらに喜びの真ん中へとカラダが連れて行ってくれる。
色んな事を丁寧にカラダに聞いてると、繊細な動きにもさらに敏感になってくる。
自分で踏みしめて歩いていたと思っていたけれど、地球から支えられ流れてくるエネルギー。頭から出てくるものと違う、カラダが発したがっているコトバ。
動かすのではなく、何か溢れてきて生まれる動き。
動作になる前の躍動感。肉体サイズではないどこまでも広がるカラダ。
新たな扉が開いたカラダ宇宙は、まだ理解なんて到底できないけど、その声を聴いてると、するすると循環する。
大きな安心感と、足りないものなど何一つ無いという感覚や、何もしてなくても喜びみたいなのがひとりでに湧いてくる。
発作も本当に小さく、たまにしか出なくなった。
自分と思い込んでいたカラダとのパートナーシップ。
一歩、一歩、あゆんでる。
“あらゆる場面でますますよくなる”
みんなに支えられられながら。
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