土用入りです。
 
春を閉じて夏を始める準備をするとき。
春に蒔いた種は夏に確実に芽を出しそして伸びていきます。
 
この土用を楽しめるもの夏を制す。笑
 
そんなこの春。
 
太陽系の大時計は3月25日に金星の針と地球の針が重なった。
そこから金星は木星と結び、地球のそれに遅れて木星を抜き去った。
大内から水星は木星、そして地球を抜き去って金星を追っている。
そして水星が金星を抜き去るとき土用も終盤、地球は夏目前となる。
 
3つの惑星が木星を軸に太陽の周りで繰り広げる春の宴。
 
次の舞台は土星のライン。
 
そこへの一番乗りは金星、地球、木星をごぼう抜きした水星だ。
なんと連休明けの夏に入ってすぐ土星と結ぶ。
速い。
 
そして金星、そして地球がのんびり土星と結ぶの夏至の直前。
その夏至には水星はぴたり太陽の反対側で土星と開く。
 
なんて超速。
 
水星、金星、地球が並んで春を駆け抜けてる。
それを木星と土星が見守ってる。
 
なんてダイナミックでエキサイティング!
 
惑星会合ってどんな意味があるんですか?ってよく聞かれる。
宇宙で惑星同士がくっつたり離れたりしてるってだけで楽しく思ってしまう。
木星や土星を内側の星が代わる代わる訪ねてたり、去年訪ねて回ったと思ったら今年は通りの向こう側から眺めてたり。
そんなドラマを想像するとニマニしてしまう。
 
まずは興味を持って一緒に回ってみる。
きっとそこからそれぞれの楽しみが見えてきます。
 
 
今日も太陽系は止まらない。
 

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