彼岸の二日目となりました。
春分をはさむ前後三日間で計七日間がお彼岸です。
ご先祖がこちらにやってくる「お盆」とは違って、お彼岸はあの世に道が通るとき。
普段は閉まっているゲートが開いて、あの世のこの世がつながるときです。
仏教的にあの世は西の方向と言われていて、西方浄土と呼ばれている。
真東から日が昇り、真西に沈んでいく太陽がその方向を教えてくれます。
そして
東西のレイライン(光の道)が通る、丸い地球では光の輪ができるということ。
自分につながるご先祖に思いをはせるもよし。
近づく春分にわくわくするもよし。
地球の真中心に向かう光をかんじるもよし。
あの世とこの世の境のないこのとき。
春分のそのとき(20日19時29分)
ほんの一瞬世界は完全にバランスして
そしてまた傾いていきます。
夜明けの寸前。
すてきな彼岸をお過ごしください。
星月舎(Nobuyuki & Yuna Shibata)
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