ほえー!
地球号は秋分ゾーンに入りました。
何がほえー!かって?
あの春分の日から数えて半年。
半年とはつまり太陽の向こう側からはるばる半周も!、地球号はあの!太陽の反対側から約5億キロの旅をしてきたってことだからです。
今そこに見える太陽のはるか向こう側から来て、そして今こっち側のここに地球がある。
光の上り坂の途中で陰陽釣り合った春分から、夏至で陽極まって登りきって折り返し、光の下り坂で今日再び陰陽釣り合った。
ひと月に例えるなら下弦の月。
いち日に例えるなら夕方の18時です。
いち年の日の入りに当たるこの秋分。
今年の昼間が終わって夜に入っていくわけですね。
ちょっとさびしいような、ちょっとわくわくするような。
夜には夜の過ごし方、夜には夜のエンターテイメントがありますからね。
だから真東からの日の出の春分に対して、この秋分は「真西に沈む日の入り」が気になる日。
春に始まり、夏に伸びて、秋に収穫して、冬に来春の準備をするという自然の普遍的サイクル。
そんなサイクルの収穫の秋のど真ん中を僕らは今通過しています。
手にした収穫はどんなものか。
どんな縁が結ばれたか。
どんな成長をしてどんな成果が上がったか。
どこが伸びて、どこがそのままか。
私はそんなこんなをこねくりまわしながら、最も旬となる食べ物が多いこの秋に、おいしいものを食べて、身体を動かし楽しんでいます。
ここから春分に向けての半周をどうするか。
この収穫を踏まえて来春何をしかけていくか、そのための冬に準備は何か。
ここから秋後半にかけてはそんなことを楽しんでいくことになりそうです。
そして・・・・・
七十二候は雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)となりました。
夏のダイナミックな入道雲や雷、そして夕立は影を潜めて、うろこ雲や涼風そしてしとしと雨の季節へ。
すべてのものが力技的なものから繊細なものへとますます移り変わっていきます。
時間をかけてゆったり食事をしたり、ゆるやかに長く楽しんだり、物事にじっくり思いを馳せてみるときです。
心身の内外にある畑の収穫を進めながら素敵な秋を楽しみましょう。
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