【七十二候 蚯蚓出】本年は5月10から14日
立夏ゾーンの次候は蚯蚓出(みみずいずる)。
みみずが地上に出てくる頃で、畑土をほぐしてくれるみみず達は、3月の啓蟄で動き出す他の虫達に比べてかなりスロースタート。
掘れば出てくる、掘らなくても出てくる、目に触れるようなる、つまり活動的になるってこと。
そんなみみずは縁の下の力持ち。
まさに見えない土の下でせっせと土を耕し、食べては出して土地を肥やし、世界をどん底から下支えしてくれています。
成長の季節の始まり立夏の初候でカエルが鳴き水辺が賑やかになって、この次候で地下から大トリ役者のごとくみみずが這い出し、次の末候では筍がにょきにょき。
関東的には筍はもうとっくというかんじですが、とにかく世の中がどんどん賑やかになって「成長のための土壌」がどんどん整う臨場感たっぷりなこの立夏ゾーン。
自分はどうあれ成長の舞台はどんどん整っていく夏という季節。
宇宙は待った無し。
大地と太陽の恵みを思い切りいただいて、文字通り「のびのび」と夏を渡っていきたいです。
<Facebook Page>
星月舎 https://www.facebook.com/hoshizukisha/
ノブ https://www.facebook.com/shibata.nobuyuki
ユナ https://www.facebook.com/yuna.sunya
<HP>
星月舎HP https://hoshizukisha.com