身体との繋がりに安心できると
  自然と心はひらいていく
Written by yuna
ここ半年ほどのプロセスを振り返ると、身体の本来もっている力強さにアクセスしていっている。
力強さと言っても、無いものをトレーニングして鍛えて獲得するとか、そんな方向性ではもちろんなくて
身体という宇宙が本来備えているポテンシャル、言ってみたら、地球という存在に支えられることをゆるせる身体というのか
それは、自力でなんとかできるという世界の限界にぶつかれた流れから、
自分(自我の部分の)でなんとかできることなんて無いんだなって、どうにも諦めざるをえないところからはじまった。
プロセスは綴りきれないので割愛して、今体感していることを書いてみると
座っていても立っていても歩いていても、地球に支えられているのを感じることが増えてきた。
それはイメージの世界ではなく、重力で地に引かれる力↓があって、
だからこそ逆に地から私の身体に流れてくる力の流れ↑があって
それが、どこかで止まらずに、頭の上まで抜けていくような流れに支えられているのを感じながら、座っていたり歩いていたりする。
下丹田の辺りに、太陽みたいな力強さを感じていて、
そんな力強さに安心できるからか、
そこにどっしりと委ね支えられた背骨や頭は、
風にゆれる木々のようにリラックスしていていられることが増えてきた。
コートロールなんてせずとも、海や山のように有機的に存在している身体、
そしてそれは独立して存在しているのではなくて、地球や天に支えられている。
そんな、自力ではなく、大きな流れに支えられる身体を感じられるほどに、
身体に存在していることの安心感を感じていって、
あれ?身体にいることって楽しいなとさえ感じるようになってきて
そうした流れの中で、もう長年ずっーと閉じているように感じていた
ハートの奥がすーっと開いていったように感じるのです。
頭(自我)が身体を信頼するようになると、
自然とハートは安心感の中で花開いていくんだなって、ここ最近の深い実感です。
BODY DIALOGUEというイベントを、
原澤さんという方と星月舎で続けていますが
「身体と対話する」というのは、そういうスケールで眺めていて、
なにか型を覚えてもらう会ではなく、天地に支えられていることを感じられる身体、
そしてそれを感じることで、
なんだ、そんなに自力で頑張らなくてもよかったんだなって、
気楽に楽しく人生が流れていくことだったり
もともと備わっている大きな流れにのれるセンサーを思い出して、
それに乗っちゃってると楽しいなとか
そんなことを、このBODY DIALOGUEというイベントは大切にしています。
武道の達人は、当たり前のことを丁寧に真剣に向き合ってるんだよねって、
その奥深さがまだまだあることだけはわかるから、謙虚でしかいられないと原澤さんが話していたけれど
一回で何かを獲得して終わり、というイベントではなく、
回を重ねながら、参加してくださる方の人生が、
ゆっくりでも着実に楽しくなっていくような
そんな場を続けていきたいと思っています。
告知というよりは、このイベントへの想いを綴ってしまいましたが、
7月以降も、こんなことを軸に開催していきますので、
ピンと来た方はぜひ、このスケールで身体と対話することを一緒に楽しみましょう♪
BODY DIALOGUE
 - 天地に支えられて生きると楽しくなる –
次回は7月16日(土)
1部 坐骨で座る=地球に支えられて坐る
   -内を感じる-
   参加費:3000円
   9:00-10:00
2部 天地に支えられて動く=天人地の感覚を感じる
   -内も外もないことを感じる-
   参加費:3000円
   10:00-11:00 ワーク
   11:00-12:00 シェアリング
1部 2部 通しでのご参加は5000円
お申し込みはメール又は星月舎公式LINEにご連絡ください。
※2部は、「坐骨で坐る」を十分に感じられた方向けの会なので、
はじめての方は1部のみか、1部から2部を合わせてご参加ください。