【七十二候 雉始雊】新暦1月16〜20日
小寒ゾーンにおける末候は雉始雊（きじはじめてなく）。文字通り雉が鳴き始める頃の意。都会にいると雉の鳴き声を聞くことはまずないけど鳴く鳥の声が変わっていくことに意識を向けてるなんて豊かなことですね。実際鳴き声もそうだし、見かける動植物もどんどん変化しているのだろうなぁ。そんな気持ちで外を歩いてみたくなりました。
前候で自分の奥底から溶け出し動き始めたものが、確実にその存在をアピールしてくるなんてときかも知れませんね。春に向けての疼き。しっかりその叫びに耳を傾けていきたいです。
そして5日後には二十四節気の大雪ゾーンの三候へと移り変わってまいります。
雉のいい画像がなかったので春の疼きを叫ぶ（イメージ）の図をどうぞ。
ーー上弦の月の会＠星月舎ーー
星月舎（鎌倉市）では1月17日（日）夕刻より「師走の上弦の月の会」を開催します。
暦の話しとクリスタルボウルのセッションです。
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