太陽黄経180度秋分です。

0度の春分から180度。
太陽を見上げその向こう側からここまで回ってきた地球号の旅路を思う。
このカレンダーは宇宙船のような地球が、航路の中心太陽からの日当たりを増やし、そして減らしながら、宇宙空間を船が移動している様子を見せてくれる。

夜空を見上げればリアルに無数の星々。
でもほんの数個の太陽系の仲間たちを除けば、全て太陽のような自ら発光する恒星達だ。
まるでプラネタリウムのように同じ面上にあるようで、一番近い恒星までの距離は地球暦上の縮尺(一兆分の一)でも40kmくらいになる。(適当な計算なので間違ってるかも・・・・)
火星や金星までは同じスケールで見ての通り数センチ。
金星や水星なんて地球と太陽の間をすり抜ける。
それが夜空の3Dなスケール感。

そんな宇宙とこの地上、そして体内に至るまでまったく境界線なんてない世界に僕らは生きてる。

地球号が180度をピタリ横切る時間あたりは相方と部屋から西日を見送った。
理解深きパートナーとしてこの半年間ありがとう。
延々と続くこの「今」の連続の中で共に永遠の旅を続けよう。