本日、2月20日
月の時計は新月となりました。
ここから新しい月「如月(きさらぎ)」が始まっていきます。
旧暦で二番目の月が始まりました。

新月は「朔(さく)」とも言い、
別の読み方は「ついたち」で、
月の最初の日であることをあらわしています。

新月の日、どうして月は見えないんでしょう?
知っているようで知らないこの日の月の場所です。

新月の日、月は太陽の近くにあって(ぴったり重なると日蝕になります)、
一緒に昇り、一緒に沈んでいます。
その姿は光に飲み込まれて「あるのに見えない」これが新月。

この日から少しずつ太陽から遅れていって、
明日は二日月、明後日は三日月と、
だんだんと日没後の太陽の近くに姿を現していきます。
見える時間、見える形、そしてその呼び名で、
今日がその月の何日なのかを伝えてくれています。

そんな月の時計が今日からまたゼロにもどりました。
また新しい「月」を始めていきましょう◎

**

そんな旧暦をワークショップを開催しています。
ぜひご希望があればお声がけくださいませ。