本日
13時14分に
満月を迎えます
前の新月のときに
お話ししましたが
旧暦といわれる
昔のカレンダーで
日本の日常が動いていた頃は
必ず新月が
その月の始まりである
ついたち（一日）でした。
その時代には
新月から
新月の前日までが
1ヶ月なので、
満月はひと月の
真ん中あたりにやってきます。
日々月が満ちていくのを
眺めながら
ひと月の深まりを感じつつ
満月を境に
欠けていく月とともに
翌月へと思いを馳せる。
そんな満月は
満ち切って流れが変わる日。
入る流れが
出る流れへと
変わっていきます。
月の満ち欠けの特徴は
生体そのものへの
影響が大きいこと。
自分の身体や
植物たちも
ここまでは
どんどん吸収でしたが、
ここからは
逆に出していく
出しやすくなる流れです。
自分の身体の様子を眺めつつ、
食べる、飲むなど、
取り込むペースを
なんとなく少し
落としてみるのも
いいかもしれません。
どうにも乗ってしまっている
自然のリズム。
暦は
その自然のリズムを
わかりやすく見せてくれる
自然を
思い出させてくれるものです