【正午月齢18.0】

今日は 旧暦 如月(二)月 十九日です。
日の出5:35・日の入り17:59
月の出21:20・月の入り翌8:13

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そして臥待月(ふしまちづき)へ。

満月から不知夜月(いざよいつき)、立待月(たちまちづき)、居待月(いまちづき)ときて、十九夜は寝待月(ねまちづき)a.k.a 臥待月(ふしまちづき)。

言わずもがな、月の出は日の入りからさらに出が50分近く遅れて座って待つのすらせわしない、寝て待とうが日本の粋か。

そんな月が昇り始めるころ木星は南の高いところのちょっと手前あたり。
木星は太陽系最大で広がりを感じさせてくれる魅力的な星。
明るいのですぐわかります。

惑星を探すには夜空全体を見渡す必要はありません。
黄道と呼ばれる昼間太陽の大体の通り道を見ておけば「すべての惑星はその道をなぞって動いていく」からです。

これは太陽系が円盤だから。
その円盤の上にある地球からぐるりと全体を見渡した時すべてがほぼほぼ一直線上に見えるというわけです。

ちょっとわかりにくいですが地球暦を持ってる人はそれを真横(紙の厚さがペラペラに見える方向)から眺めてみてください。
すべてのピンが一直線上に並んでいるように見えると思います。

その直線に見えるものが黄道そのものということです。

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「自分の内なるものも外なるものも、
見ているものを変える必要はない。
ただ見方を変えればいいのだ。」

by タデウス・ゴラス

視点が変わるとまったく新しい世界が見えて来る。

写真は木星とその衛星達のイメージ。
横から見たら一直線とはこういうこと。

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