【七十二候　菜虫化蝶（なむしちょうとなる）】

【七十二候　菜虫化蝶】本年は3月15日から19日

啓蟄ゾーンの末候は「菜虫化蝶（なむしちょうとなる）」。

青虫が紋白蝶になる頃。
「菜虫」は菜を食べる青虫のことで、菜の花が咲いてまさに春本番ということ。

青虫がサナギになり蝶になる。
蝶のこの過程は本質的変化の象徴。
彼らは大きな決意を持って自分の努力で変わっていくのか？
おそらくそうではなく「満ちる」から。

青虫は葉っぱを食べて食べて食べて。
それが彼のすることだから。
食べて食べて食べて満たされたらサナギになる。
サナギの中では一度身体はゼリー状になり、また新たにまったく新しい蝶の形になる。
努力じゃない流れに逆らわずノリにノった結果、時満ちて変態する。

羽化した蝶の美しさは宇宙の波にノリきった満たされきった結果です。
大きく変化していくのに必要なことは「満たされる」こと。

やってる場合でないことはやめる。
今やりたいことをしっかりやりきる。
自分の天分を生き切ること。

宇宙に接続している生き方はその天分に従っているということ。

自分を満たせるのは自分だけ。
他の誰も何もあなたを満たせません。
自分でする選択だけがあなたを喜びに導きます。

春です！Let’s 変態！でいきましょう！！！！

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