心地よく広〜い身体感覚を楽しむ

昨日はお天気も気温もちょうどよく、
ありがたくも満席で迎えられたBODY DIALOGUE1回目。

テラスに到着するなり、まずはこの場の気持ちよさが素晴らしいので、みなさんその空気感に浸りつつ

ワークタイムは「座る」を通して身体感覚の広がり(意識の広がり)をそれぞれに体感していただきました。

今日大切にしたかったことは、
講師の原澤さんも言っていましたが

私たちはすでにここまで
生きるためにたくさん「足し算」をしてきてるから

今日は、何かをさらに身につける「足し算」ではなく

元々本来知っているものを思い出す
「引き算」をしましょう、ということと

意識の広がりを感じられる座り方はあれど

講師が正解になると
またそれが「足し算」になってしまうから

正解として合わせるよりも何よりも
自分の「感じている」ことを大切にしてもらいたい。

そんなことを最初にお話しさせて頂いて、

お一人お一人に、普段の座り方と、意識の広がりやすい座り方を体験していただきました。

「座る」をしばらく体感しつづけるだけで
みなさんの意識がふわーっと広がるのが
見ていてもわかる。
リラックスしていくのがわかる。

それは、お一人お一人が
花開いていくような姿で

広い意識のまま竹林に立って
皮膚で音を感じて頂く時間ももうけましたが

竹林と溶け合っているようで
なんとも美しかった。

ワークを終えてお茶をしていると、
ひとりでに横になったり
腕を伸ばしたり回してみたり

みなさん、自然と身体感覚に寄り添っていて
身体との対話を楽しまれている。

最初の自己紹介の時には
「ちょっと意識が縮こまってます」
と話されている方もいらっしゃったけれど

ふんわりと開いている姿を見て
嬉しくなりました。

身体との対話は
等身大の、自然体な自分の感覚を思い出させてくれる。

頑張って頑張って壊れてしまう前に
もう無理だよって教えてくれる。

枯渇する方向じゃなくて
何が本当に嬉しいかを教えてくれる。

身体感覚を大切に生きることは
かけがえのない自分を大切に生きること。

それができてはじめて、人を大切にできる。

身体との対話はたくさんの生きる叡智がつまってる。

本当に素敵なメンバーと楽しい時間を過ごせたので、溢れるように書き綴ってしまいましたが

みなさんが「気持ちよかった、心地よかった」とおっしゃっていたことがすべて。

BODY DIALOGUE(身体との対話)の素晴らしさを、また感じられました。

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次回は5月21日(土)「立つ」です☆

すでに3回コースでお申し込み頂いている方が4名いらっしゃるので残席3となっております。

ピンと来た方はぜひご参加ください♪