無の視点で色んな体験を楽しむようになったら、何かまた伸び代があるような、もっと広大な世界があるような感じがして、ワクワクするようなモヤモヤするような、そこからもっと飛び出したいような、その扉があるような欲求を感じた。

その欲求というものを感じてみると、初めは”欲求は不足から来る”というジャッジを見たけど、そのジャッジをポーンと外し、ただ観てみると、それはただ拡大を楽しんで喜んで遊んでいるようにしか見えなかった。

知りたい、拡大したい、深めたい欲求が自分自身という存在に思い巡らす種となる。そして闇と光の差異で器を広げ、動きが生じる。闇を体験したり悶々とする時には、また光が強まり、器が、無が広がるサインなんだ。

今まで何度も大きなステージチェンジが大爆発のように起き、その前触れにはでっかい闇があった。でも必ずその先にはさらに喜び溢れ光輝く世界があった。例外なく。

それは起きたんじゃなくて、自分で起こしていた。成長したい、深めたい欲求が情熱となって、また新たな創造を生み、無を拡大させる。

戻るとか、停滞なんてない。拡大し続ける無限を知り続ける。体験を無に届け、そしてそれがまた私を広げ循環する。なんだか、生きるって最高に面白くクリエイティブだ。