今年、星月舎の庭で育ったホワイトセージの種を116名の方に送らせて頂きました📮

種をまく時期はいつ?コツはありますか?

と聞いてくださった方もいらっしゃったので、ネット上の情報をいくつか調べたりして、まとめさせて頂きました。

(詳しい方がいらっしゃれば、ここはこうした方が良いよ〜この情報の、ここはちょっと違うかも?などアドバイス頂けたら嬉しいです✳︎)

私もこれまでは苗から育てたことしかないので、種からは育てるのは初めてのこと。

ドキドキですが、調べた情報をもとに、みなさんと一緒にトライしてみようとおもいます♪

種を受け取ってくださった方のもとで、健やかに育っていきますように🌱

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●種まき時期
セージの種は、気温20℃前後が発芽しやすい(発芽適温)ので、種まきの適期は春3~4月頃、または9~10月頃

※発芽率が低めなので、種をまく1ヶ月ほど前から冷蔵庫に入れておき、種をまく24時間前から水に浸けてから、まくと良いとの情報もありました

●発芽のコツ
セージの種は、種まきから2週間ほどで発芽します。他の植物に比べ、芽が出てくる割合(発芽率)が低めなので、それを念頭においてください。

種を多めにまく、発芽に適した温度と湿度を維持するといったことが、発芽しやすくさせるコツになります。

●種まき方法
セージの種は、育苗ポット等に種まきしたあと、丈夫な苗を選別して植え場所(鉢や地植えする場所)に移植する方法が適しています。

セージの種は、ゴマ粒程度の大きさです。パラパラと「ばらまき」にするか、ピンセットでひと粒ずつ種をつまむ、あるいは湿らせた爪楊枝の先にひと粒ずつ吸いつけるようにして、まき床に「点まき」にします。発芽率が低いので、やや多めにまきます。

セージの種は、発芽の際に光が必要な「好光性(こうこうせい)」の種です。種をまいたあとに、あまり厚く土を被せてしまうと発芽しません。種まき後は、種の上に土をふりかけるように薄く覆土します。

●種まき後
芽が出るまでは、種が乾いてしまわないように管理します。発芽後、芽が混んでいるところは適宜間引きを行ない、本葉が3~4枚になったら植え替え(定植)します。

種まきから開花するようになるまでの時間はかかりますが、本来丈夫な性質ですので、定植後の手間はあまりかかりません。

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