弥生【月齢5.7】
新月から七日目の月。明日のその先に土用を控えた上弦の月はこの春のひとつの区切り。今日明日は両手放しで目一杯暖かい春を楽しみます。気が大きく動き始める土用入りまであと三日。その気の動きに乗せていろいろなことを夏に向かって動かしていきますが、重大な事柄は動きすぎて後悔のないように土用中は保留がよし。
新月から七日目の月。明日のその先に土用を控えた上弦の月はこの春のひとつの区切り。今日明日は両手放しで目一杯暖かい春を楽しみます。気が大きく動き始める土用入りまであと三日。その気の動きに乗せていろいろなことを夏に向かって動かしていきますが、重大な事柄は動きすぎて後悔のないように土用中は保留がよし。
新月から六日目の月。 月の光は上弦、満月に向けて上り坂。太陽の二十四節気では、すべてに光があたりものごとが明らかになっていく「清明」で夏至に向けた光の上り坂を爆進中。七十二候では雁が暖かくなった日本の春からシベリアの遅い春へと渡っていくとき。地球号ではそんな春のいけ!いけ!祭りが続いてます。しかし泣いても笑ってもあと四日で土用入り。
新月から五日目の月。昨日は新暦元旦から初めて月齢報が出せませんでした。この月齢報は自分が月の状況を日々意識したいがために始めましたが、ここ連日の春の追い込みのアトラクションにとうとう押し切られました。笑 そして七十二候も遅れてます。かなり気になりますがこれにもまた甘えながらできるときにはしっかり出していきたい所存です。遊びが義務にならないように日々刻々よくよく見張ってないとなりません。
清明ゾーンの次候は鴻雁北(こうがんかえる)。日本で冬を過ごした雁が北のシベリアへ帰っていく頃。彼らには冬の日本は「暖かい場所」。晩春の土用を前に「ここまで暖かくなればシベリアも春だな。」というかんじでしょうか。暖かかったり寒かったりする春ですが、この頃以降冬を思い起こさせるような寒さもなくなる。この「戻らない暖かさ」を以って新暦16日には土用に入り。
三日月で桃の節句です。 改暦前は今日の三月(弥生)の三日が雛祭りでした。 雛祭りは桃の節句。 邪気を払う力がある桃の花。 そんな花の咲く聖なる木である桃の木で邪気払いをする日。 なのでもともとは女子だけの行事ではなかったようです。 桃太郎の話しもこの「桃の花の邪気払い」から。