【 大暑に暑いと感じた話し 】
夏土用も4日目。
大暑になってしっかり暑い。
それで今日は海の日?、明日はスポーツの日?
もう何がなんだかあまりにカオスでよくわかりません。
そんな昨今、広町も早朝か夕方でないとかなり暑いと感じるようになってきました。
この「暑い」って「感じる」ことじゃないですか。
身体が、肌がジリジリしたり、身体が火照ったり、熱が籠ったり、汗のにじみとか、そんな暑い!感じにってなって、それを身体と別の何か自分らしきものが、これは暑いんだなと受け取っているような。
この感じるってことに自分の関心が向いているのが、自分がここ何年か大きく変わったところで、なのでなかなか新鮮で面白いのです。
感じるが当たり前の人にはなんのこっちゃって話ですが。
思い返すと頭でっかちの私は、自分が感じていると思っていたことさえ、大半考えていたことだったりして愕然としたという始末。
なんでもかんでも頭で考えて、考えて、頭がぱんぱんに疲れてて、どうする?どうする?って慢性的に頭痛にも悩まされてました。
自分が50年余りもかけて作り上げた自分の自慢の?思考のシステムだったりもしたので、プロの方にも手伝ってもらいながらやっとこ、感じることを取り戻してきたような状況です。
子供の頃には当たり前だったこの感じる世界っていうのは、取り戻してみると、奥行きのある情緒豊かで本当に楽しい世界です。
感じないなんてもったいなかったなぁと。
考えるってことは人生を生き抜くとても頼りになる素晴らしい能力なんだけど、感じるへの関心も信頼もなく、考えるに偏り過ぎていたのはうまくなかったなと今は感じています。
そんな感じるっていう感覚に開くきっかけには、いろいろワークもありますが、海や山っていうのは「感じる」がわかりやすい素晴らしいところです。
今どんな感じなのか、気持ちいいとか、楽しいとか、美しいとか、そんな「感じる」楽しみと、
波はなんでたつのか?とか、この花は何て花?とかって「考える」楽しみとのコントラストもまたわかりやすくて面白い。
そんなところで、今日の暑さを感じながら、しっかり「暑い!」を感じながら暑さを楽しんたりしていたのでした。
実際、この残暑厳しい秋に向かう夏土用に、暑さをしっかり感じて、汗をかいておくことは、身体に熱をこもらせない大事なことだと聞いたこともあります。
写真はうちの感じる達人、、、人ではないけど。
彼は人のように汗はかけないので暑いときにはだらりと休むをやりきるお方です。