小田原の山北の山の中にある「はじめ塾」という子供達の寄宿舎というか合宿所を訪問しました。
江戸時代からの建物の中で親子三代めんめんと引き継がれて来た「思い」の結晶「はじめ塾」。
江戸・・・・・明治も大正も昭和も乗り越えて、関東大震災の大揺れでも壊れず、平成の今も人をそこに集め続けてる家。
エネルギー交換が連続してるかんじ。
人と家との思いがよどみなく流れ続けてる。
ここに家を建てようと思った人、材料の木を植えた人、切った人、製材した人、考えた人、建てた人、住んだ人、直した人、出入りした人・・・・・みんなのエネルギーがつまったアカシックレコードみたいなそんな場所。
そんなはじめ塾の壁にあった日課表。
基本ご飯と自由のみ!
勉強も仕事も自由のうち。
これ間違いのない宇宙の真理。
そんな中で目を引いた「正坐」。
聞いてみると「自由の中に1割の型があると軸が出来ます。迷ってもその型にかえれば自分が取り戻せるんですよ。」と。
一年や一生の過ごし方はどこまでも自由だけど、暦もそんな中にちょっとした宇宙の型を提示するそんな道具のようにも思えた瞬間でした。
夏には、江戸から伝わる太鼓が時を知らせるこの場所で、子供達と地球暦やドラムワークを楽しみたいと思っております。
主宰のまさひろ先生、講師の畑さん、縁をくれた勉くん、美味しいご飯を創ってくれたはじめ塾のみなさんありがとう!!
生きるって楽しみしかないわー。